「コンフィデンスマンJP」見てきたよ
大雪警報が出るかもしれないといわれていたけれど、雪は積もることなく、雪かきはせずにすんだ。雪が積もってしまったら、映画「コンフィデンスマンJP」を観に行のは延期するつもりだったが、予定通り観に行くことにした。まだ「まん延防止等重点措置」は継続中だけれど、映画館は営業中止とはなっていない。
ネットで予約したのだが、その時は全席が予約可能だった。つまり予約している人は皆無だった。実際に映画館に行った時も、最初は我々二人だけで、後から一組のアベックが席に着いた。
マルタが舞台ということでコロナ禍ではあるけれど、わざわざ映画館に足を運んだのだった。もう10年以上も前に訪れた地ではあるが、スクリーンに映し出されたバレッタの街並みは、あまり変わっていないようだった。見覚えのある建物・道もいくつかあって、懐かしく当時の旅行のことを思い出した。
映画では、この橋をくぐって行ったところに、贋作をつくる職人の家があった。マルタの電話ボックスは赤く塗られているからよく目立つ。
地中海の景色は、誰が撮っても、まるで腕の良い写真家が撮ったように美しく写る、と言われているが、スクリーンに映し出された海・空の色は、かつてこの目で見た色とは違っていた。ちょっと暗くて、地中海の光が画面に満ちていないように感じられた。