コブちゃん飛ぶ
気温は上がったが、強い風がふく日だった。ふるさと広場は遮るものがないので、強風が容赦なく吹き付けてくる。
越冬のためシベリアなどから渡ってくるオオハクチョウ・コハクチョウは、春には戻っていく。千葉県本埜村の白鳥はもう飛び立ってしまったようだ。ヨーロッパから観賞用として移入されたコブ白鳥は、動物園などで飼育されていたが、一部が野生化して定住しているということだ。
コブちゃんもそういう流れをくんでいるのだろう、今のところ飛び立っていく様子はない。ただコブちゃんは、まだ長距離を飛ぶだけの飛翔力がないように見うけられるので、飛ぶ練習を重ねればそのうちどこかへ飛んで行ってしまうのかもしれない。
前回コブちゃんに会いに来たときは、羽をバタバタさせて水面上を走って行くような状態だったが、今日はまだ短い距離だが、1メートルほど浮き上がって飛ぶことができていた。