命名「コブちゃん」

日中の気温は15度位にまで上がり、絶好の行楽日和になった。とはいっても緊急事態宣言中、街ではミニパトが、不要不急の外出は避けるようアナウンスしながら走っていた。遠出することは控えなくてはならず、気晴らしになる場所となると、やはり市内の印旛沼周辺ということになってしまう。

 

駐車スペースにはずらりと車が並び、人出はこの前よりも増えていた。前回出会ったあの白鳥は、今日もまだいた。もう住み着いてしまったのだろうか。

 

 

 

ウィキペディアによると、この白鳥は「コブハクチョウ」で、『日本には本来分布していない外来種』ということだ。戦後ヨーロッパから持ち込まれたそうだ。

 

 

『水辺をテリトリーとするため、翼で殴って昏倒』させたり、『バードウォッチャーがコブハクチョウから「攻撃」』されたこともあったそうだ。今日もレンズを近づけたら、くちばしを開いて威嚇してきた。マア、要注意の鳥ですな。

 

ところで、あのコブは何のためにあるんだろう。何が詰まっているんだろう。その部分を相手にぶつけて攻撃するからどんどん大きくなっていくとか…コブが大きいほど異性にもてるとか…コブハクチョウの世界では、コブがチャーミングポイントなのかもしれない。「コブちゃん」とでも呼ぼうか。

 

 

2021年02月06日|ふるさと広場:ふるさと広場