新年早々震度7

元旦は例年通り鷲神社に初詣

 

 

そしてその足でふるさと広場へ

 

 

オランダ風車の辺りで写真を撮っている時、スマホに緊急地震速報が入った。しばらくその場に留まって、揺れが来るのに備えていた。能登半島で強い地震が発生したということだった。佐倉でも多少は揺れたそうだが、外にいたせいか揺れをを感じることはなかった。

 

最大震度7_マグニチュード7.6(16時10分に発生)を記録したのは、石川県羽咋郡志賀町香能。ちなみに東日本大震災は震度7_マグニチュード9.0の巨大地震だった。

 

震度7を記録した志賀町といえば、北陸電力志賀原子力発電所(運転中止中)がある。東日本大震災では原発事故が発生したが、今回に地震ではどうだったのだろうか、どうしてもそのことが心配になってしまう。

 

GoogleMapによれば、震度7を記録した志賀町香能から北陸電力志賀原子力発電所までは、車で約30分、距離にして21.5kmしか離れていない。そして『周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている』という報道がある。

 

【志賀原発の周辺15カ所で放射線量を測定不能 モニタリングポストが「壊れているのか、埋まっているのか…」】

東京新聞

https://www.tokyo-np.co.jp/article/300509

2024年1月4日 19時43分

 

また、北陸電力は2日に続き、5日に地震で発生した敷地内の被害状況を発表した。

 

【志賀原発2号機の変圧器からの油漏れ、当初の5倍超 能登半島地震】
毎日新聞 によるストーリー • 4 時間

 

『志賀原発2号機(石川県、停止中)の変圧器からの油漏れが、約1万9800リットルに上ったと明らかにした。約3500リットルが漏えいしたと2日に発表していたが、実際はその5倍超だった。』

 

経団連の十倉会長は、この志賀原発を11月28日に視察して、

『早期の再稼働を期待したい』

と述べていたそうだが、自然の営為が再稼働に待ったをかけたということなのだろう。

 

【経団連・十倉会長 志賀原発視察「早期の再稼働を期待したい」】

NHK 石川 NEWS WEB
11月28日 19時00分

 

地震だけでも甚大な被害を被っている人たちの身に、さらに原発の被害が加わったら東日本大震災と同じ状況になってしまうところだった。

2024年01月06日