今夜の満月は「スノームーン」
本当にデータ通信量・国内通話が無料になるのだろうか、どこかに落とし穴はないか、利用条件の読み落としはないか、こんなふうに疑心暗鬼に陥るのは、過去にサービスを利用した際の失敗がトラウマになっているせいなのかもしれない。
念のためもう一度現在行われている楽天モバイルキャンペーンの内容を確かめておくことにする。
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Rakuten UN-LIMIT Vお申し込みキャンペーン
Rakuten UN-LIMIT V(SIM)お申し込みで
だれでも5,000円相当分ポイント還元
しかもお申し込み時の事務手数料が0円に
※楽天モバイルを初めてお申し込みいただいた場合 ※Rakuten Linkアプリのご利用が必要です
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見出しに『だれでも』と表記されているから、世間一般の常識では「申し込み者全員」が対象だと理解するはずである。ところが、そうではないのである。小さな小さな活字の「※」の部分を読むと、『Rakuten
Linkアプリのご利用が必要です』とある。この条件を満たさないとダメなのである。そうであるなら、見出しに『だれでも』ではなく、例えば「下記の条件を満たした場合は『5,000円相当分ポイント還元』」とでも表記しておくべきではないだろうか。
さらに、Rakuten Linkアプリの利用には条件がつけられていて、それを達成して初めてキャンペーンの恩恵が受けられるのである。
---楽天モバイルwebサイトより---
Rakuten Linkご利用の達成条件について
本キャンペーンにおける「Rakuten Linkのご利用」とは、「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みの翌月末日23:59までに以下の操作が完了していることが達成条件となります。
・「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
・「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用
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説明の都合上、最初の条件をa、2番目の条件をbとする。
◆aの疑問点
a1.発信元が「Rakuten Link」を使わなければならないことは分かるが、受け手も同様に使う必要があるのか。
a2.楽天回線が使えない場合、パートーナー回線を使うことになるが、それでも良いのか。
◆bの疑問点
「Rakuten Link」には、メッセージという項目は見当たらない。「チャット」のことなのか。
以上の疑問を解決するため、『5,000ポイントを受け取るための4つのステップ』を確認してみたが、上記『Rakuten Linkご利用の達成条件について』と同じ内容が記載されているだけで、疑問を解決することはできなかった。
このように疑問は多々あるが、まずはSIMを交換して、以前と同じように使えるようにしなければならない。スマホ本体の交換ではなく、電話番号の変更もなく、SIMフリースマホのSIMカードだけの交換だから、特別な前準備はいらないようにも思えるが、念のためネット上の情報をいろいろ当たってみると、「モバイルSuica」については、交換後に影響が出る可能性があるので、前もって移行操作をしておいた方が良いということだった。
--- 参考「モバイルSuica よくあるご質問」---
【旧SIMにてSuicaのサーバ退避】
モバイルSuicaアプリを起動
トップページで「その他」タブを選択し[会員メニュー]をタップ
Suicaパスワード入力によりログイン
[携帯情報端末の機種変更]をタップ
[機種変更する]をタップ
↓
一時的にモバイルSuicaは使えなくなる。
↓
SIM交換
↓
【新SIMにてSuica情報の再設定】
モバイルSuicaアプリを起動
画面上部[再発行・機種変更の方はこちら]をタップ
旧端末で使用していたメールアドレスとSuicaパスワードを入力し[ログイン]をタップ
会員登録内容確認画面で[初期設定をする]をタップ
携帯電話機種変更画面で[実行する]をタップ
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以上の説明に従って、まず【旧SIMにてSuicaのサーバ退避】を実行する。
その後、楽天モバイルからSIMといっしょに送られてきた「START GUIDE」(または動画)に従って初期設定を進めていく。
送られてきたSIMカードは、「標準・micro・nano」のすべてに対応するマルチタイプのもので、使用しているスマホに適合する大きさのSIMを切り取って利用する。
SIM交換後、電源をONにして再起動、そして楽天回線の開通を確認する。
Rakuten Linkアプリのインストール・設定をする。
my楽天モバイルアプリのインストール・設定をする。
はたしてすべてのアプリが以前と同じように動くだろうか。しかしそんな心配は杞憂に終わり、移行操作をしなかったすべてのアプリがすんなり使用可となった。ただし、LINEは最初に立ち上げたとき、電話番号の確認、SMSによる認証が必要だった。おサイフケータイの残高も変化はなかった。【新SIMにてSuica情報の再設定】を実行して「モバイルSuica」も利用可能となった。
以上で新しいSIMへの移行は完了ということだが、まだ残っていることがある。キャンペーンの達成条件をクリアーしなければならない。
それについてはまた次回。
初めて購入したSIMフリーの格安スマホでは、FREETELのSIMを使っていた。それを選んだ理由は、「使った分だけ安心プラン」というサービスがあったからだ。家ではwifiを使っていて外出したときだけデータ通信の利用になるから、毎月のデータ通信使用量が1GBを越えることがほとんどなく、上限20GBなどの定額料金の契約では、使い切ることができないのだ。「使った分だけ安心プラン」では、例えば月の使用量(データ専用)が1GB以内であれば499円(税抜き)、それを越えて3GBまでなら900円という具合に、使用量によって料金が変動する。
当方のような使い方では、通信料をおさえられるなかなか便利なサービスだったのだが、そのやり方では経営が苦しくなったのか、楽天モバイルに吸収されてしまった。他社へ移る選択肢ももちろんあったのだが、引き続き「使った分だけ安心プラン」が使えるというので、そのまま楽天モバイルに移行したのだった。
このような流れで楽天経済圏のサービスに取り込まれ、機種変更の際には楽天回線対応のスマホを購入して現在に至っている。データ通信サービスは、FREETELの「使った分だけ安心プラン」と同等の「組み合わせプラン」に移行した。ただ、その「組み合わせプラン」も、すでに受け付けが終了してしまった。すでにそのプランを契約している人は、引き続き利用することができるが、新規で契約することはできない。
使い勝手の良かった「組み合わせプラン」の新規受付が終了して、楽天モバイルの現在の料金プランは「Rakuten UN-LIMIT V」、これだとプランは一つで、基本料金は2980円(税別)、楽天モバイルエリアでの使用は通信量無制限で無料(楽天モバイルエリア以外は5GBまで無料)となる。基本料金は必ず支払わなくてはならないので、今までよりかなり割高になってしまう。
ということで、今のままで使い続けるのが賢明な選択だと思っていたところ、先日「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」という新プランが発表された。4月1日より提供予定ということで、1GB以下は0円、以降は使用量に応じて課金され、20GB超過は2980円ということだ。また「Rakuten
Link」というアプリを使えば国内通話・国内SMSは無料、海外通話の一部(海外→国内、海外指定66の国と地域が対象)は無料となるそうだ。
今「Rakuten UN-LIMIT V」に申し込めば、通信料は一年間無料、そして4月1日に「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に自動アップグレードになるという。当方の使い方(1GB/月以下)であれば、ずっと無料ということになる。
SIM交換というちょっとした手間を厭わなければ、とても魅力的な料金プランに移行できるのだから、これはもう決断するよりほかはない。
ここまでが前置きで、本題はSIM交換に関すること。交換する前に旧SIMでしておかなければならないことはあるのか、LINEはそのまま使えるのか、何よりの問題は、おサイフケータイの残金がなくなってしまうことはないのかなどなど、いろいろと不安要素がある。これらのことについては、次回書くことにする。
今日は「猫の日」、きっと猫に関する多くの投稿がネット上にあふれたに違いない。当サイトも、猫の話題をちょっぴり載せておくことにする。
近ごろ、チョコはお昼ご飯をもらいに来ないことが時々ある。いつもは12時前にやって来て催促するのだが、今日も1時を過ぎても来ない。かわいがってくれる家を見つけて、そこでもらっているのかもしれない。いつやって来るか分からないから、初夏を思わせる好天に誘われて、城址公園方面に気晴らし散策に出かけることにした。
そして夕方ごろ家に戻ると、チョコが戸袋の上で、高みの見物スタイルで座っていた。すぐ飛び降りてきて、鼻にシワを寄せて「ニヤ~ン」とちょっと怒気を含んだような感じで鳴いた。
おなかをさわって確かめたところ、あまり膨らんでいる感じではなかった。背中に何かの草の実のようなものがついていた。多分どこかの草むらで、惰眠をむさぼっていたのだろう。