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里ふくろう草紙 新着記事

月の出まで

月の出は19時24分、実際に月が顔を出し始めるのは、いつも通りなら10分ほど遅れるからその見当で待っていたが、いつまで経っても現れない。周囲はすでに闇に包まれている。先ほど暗くなり始めた頃には、誰かが合図したかのように、カエルが一斉に鳴き始めた。

 

動画「カエルの鳴き声」40秒

 

斎藤茂吉の歌集『赤光』の「死にたまふ母」に収録されている歌に、かわずの鳴き声を詠んだ有名な一首がある。「…遠田のかはづ天に聞ゆる」、闇の中に響き渡る鳴き声を聴くと、この場面の心情が実感として胸に迫ってくる。

 

 

 

カエルの合唱を聴きながらさらに待ち続け、結局7時40分過ぎにやっと小高い丘の端に赤みが差してきた。

 

 

そして雲の中に隠れてしまった。

 

2025年05月14日

日没まで

今夜は満月フラワームーン。昨夜はもうほとんど満月で、月の出も一時間早いから撮影には好都合だったが、あいにくの空模様で断念せざるを得なかった。

 

日の入りは18時37分、月の出は19時24分。

印旛沼の対岸には、日の入りと月の出を見ることができる恰好の場所がある。今回はそこを撮影場所として選んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

2025年05月13日

ダスキーチャレンジャーが咲いた

昨日ダスキーチャレンジャーが咲いた。これでアイリス系は最後となる。

 

 

 

昨夜雨が降ったけれど、花は痛んでいなかった。

 

 

2025年05月10日

草ぶえの丘バラ園

Rose Festival2025は、明5/10から6/1まで。

昨日の開花状態では、見ごろになるにはもうしばらく時間がかかりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年05月09日

5月8日のこいのぼり

ゴールデンウィークが終わり、勤め人たちは職場へ、子どもたちは学校へ行き、普段の生活を取り戻したことだろう。その時を待っていたとばかり動き始めるのが、毎日が日曜日の人たちなのである。

 

連休中は子どもたちの歓声であふれていた(たぶん)草ぶえの丘は、その賑わいを惜しむように天空高くこいのぼりが泳いでいた。目的は併設のバラ園を見ることだったが、フタッフさんによれば、「Rose Festival」は5月10日からで、まだ二割ほどしか咲いていないということだった。

 

 

 

 

 

2025年05月08日
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