流星群を見るために_2

カメラは北の方角に向かって三脚に設置、この方角だと上空の少し右側に夏の大三角形、中央少し下側に北極星、その左側に北斗七星、下側にカシオペア座が見えるはずなのだ。

 

にわか仕込みの知識を披露すると、夏の大三角形とは、わし座のアルタイル・こと座のベガ・はくちょう座のデネブを結んでできる三角形のこと、そしてそのあたりに天の川が流れているということだ。

 

陽が沈みブルーモーメントが訪れてくると、星明かりがかすかに見え始めてくる。最初に確認できるのは、一等星が構成する夏の大三角形だろう。次の右側二枚目の写真にそれが薄ぼんやりと写っている(上空右寄り)。

 

 

 

【夏の大三角形】

この1枚目の写真では、三つの一等星がわかりにくいが、露出を下げていくと一等星の光だけが残るので、夏の大三角形の形が把握しやすくなる。

 

 

【天の川と夏の大三角形】

 

 

 

【北極星とカシオペア座】(左)と【北極星と北斗七星】(右)

カシオペア座は「W」が左に傾いている形、左少し上に北極星が見える。

 

 

【流れ星】

流れ星が写っている写真が1枚だけあった(右上にかすかに)。

 

 

2023年08月14日