ピンクムーンの日の日没
今日は満月、例のアメリカ先住民の呼び方では「ピンクムーン」、ピンク色の花が咲くからそう命名されたという。
ピンクムーンを撮る前に、夕陽もきれいだったので撮っておいた。
日が沈む様子をじっくり眺めることなどあまりないが、たまにそういう機会も持つと、その速さに驚かされる_月がのぼる速さもそうなのだが。あれよあれよという間に川面の向こうに沈んでいく。日が沈む速さは、とりもなおさず時の流れる速さであり、日が沈む様子を眺めていると、時の移り変わりの速さが実感として心に迫ってくる。こんな速さで時が流れ、思いもよらない速さで年を重ねていくんだな、と柄にもない感慨が浮かんできたりする。
厚い雲が空を覆っているけれど、今夜の満月は観られるだろうか、とちょっと心配になってくる。