佐倉市の接種実績

オミクロン株(XBB.1.5)に対応した7回目のワクチン接種が、9月20日から始まる。現在、佐倉市では、年齢別に、あるいは令和5年春接種をして一定期間経過した人に、接種券一体型予診票の発送が順次行われている。

今までにワクチン接種が6回実施されたことで、新型コロナワクチン(mRNAワクチン)に関するデータもかなり蓄積されてきたことだろう。それらのデータを基にして、そのリスクについも今まで以上に客観的に論じることも可能となってきたはずだ。

佐倉市の接種実績は以下のようになっている。

(令和5年9月15日時点)

令和5年9月15日時点の接種実績










12歳以上




年齢区分 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 対象人数
65歳以上 90.3% 90.1% 88.4% 83.6% 75.3% 57.9% 58,677
60~64歳 95.9% 95.8% 90.2% 78.4% 53.6% 13.9% 10,364
50~59歳 87.0% 87.0% 80.6% 59.0% 14.4% 7.7% 24,571
40~49歳 93.1% 92.4% 75.8% 44.4% 8.4% 3.9% 23,206
30~39歳 90.1% 89.4% 68.1% 31.9% 5.4% 2.3% 15,997
18~29歳 86.0% 85.3% 64.9% 26.3% 3.3% 0.9% 17,967
12~17歳 94.1% 92.9% 60.0% 26.0% 0.0% 0.0% 8,820






合計 159,602








5歳~11歳(小児)




5~11歳 35.5% 34.5% 16.4% 4.4% 0.0%
8,937








6か月~4歳(乳幼児)




6か月~4歳 9.6% 8.9% 7.4%


3,693

 

出典:新型コロナワクチン接種実績について
   更新日:2023年09月15日
   ページ番号: 1664

 

この表から分かるように、前回(6回目)のワクチン接種では、接種者数が大幅に減少している。特に減少幅が大きかったのは「60~64歳」で、5回目と比較すると約1/4の減少になっている。

 

このような減少傾向が続くのは、新型コロナが当初より弱毒化して、警戒感が薄れてきているということも理由として考えられるだろう。また、新型コロナワクチン(mRNAワクチン)のリスクを認識する人が、増えてきているということもあるのだろう。

 

それにしても、ワクチン接種に起因するコロナウィルスの変異と、それに対応するワクチン開発というイタチごっこはいつまで続くのだろうか。

 

2023年09月16日|新型コロナ:コロナ