現在渋谷ヒカリエで写真展「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」が開催(8.23まで)されている。企画制作はBunkamura、今回でソール・ライター展は3回目となる。過去2回は東急文化村のザ・ミュージアムで行われたが、現在そちらは改修中(2023.4~2027年度中)のため、ヒカリエでの開催となったらしい。
1回目のソールライター展終了後、同じ年に東京都写真美術館でソール・ライターのドキュメンタリー映画が上映されたこともあった。
『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』
ヒカリエで写真展を観るのは、たぶん岩合光昭写真展「ねこ」(2013年)以来かもしれない。渋谷に行くのも、コロナ禍のため久しぶりのことである。
今回の写真展では、館内に展示されている写真は撮影可能となっている。日本では写真撮影不可となる場合がほとんどなのに、希有なことである。
『ギャラリーで見ず知らずの人に、こう言われたんだ。
「朝、君の写真を見るととてもいい気分だったよ」、
私の写真も無駄ではなかったと。』
せっかくのソール・ライターの言葉も、句読点の使い方がおかしいのでは…
『ギャラリーで見ず知らずの人に、こう言われたんだ、
「朝、君の写真を見るととてもいい気分だったよ」と。
私の写真も無駄ではなかった。』
どうせなら、句読点はない方がいいかもしれない。