満月の日なのに朝から曇り、おまけに雨も降る始末、今日の満月の撮影は無理かなと思いつつスマホで天気予報を見ると、午後から夜にかけて晴れマークがついているではないか。
このところ天候不順で、少しの間に予報がコロッと変わってしまうことがよくある。晴れマークはついているけれど、油断は出来ない。写真の現像作業をしている間に、何回もスマホの画面をのぞき込んでみたが、幸い晴れのマークは消えていなかった。
今日の満月の出は6時ちょっと過ぎ、5時少し前に進入禁止(チューリップフェスタのため)が解除されてから、二本ポプラのあたりに移動して空の様子をうかがう。青空は見えるけれど、雲が多い。
大きな雲が西の方からドンドコドンドコ流れてくる。行雲流水、雲が途切れるのを待つより仕方がないということだな。
散歩から帰ってきた夫人が、レンゲの群生を見つけて教えてくれた。桜の花が散ったあと、レンゲの花が咲く季節に移る。レンゲは土壌を肥沃にしてくれるそうで、稲刈りが終わったあと、種をまいて翌年の田植えに備えるということだ。
さて日が沈み、あたりもだいぶ暗くなってきた。
相変わらず雲が多くて、やっとこんな写真を撮ることができた。一つは、満月のほんの一部、もう一つは、雲の背後からほのかな光を風車に注いでいる写真。